技術開発

試験報告書

試験報告書

YKK APラクシーは、「こんなのがあったらもっと…」といった声を実現し、居住者の皆様や現場作業員に便利な大規模修繕工事の新技術開発も行っています。

確かな開発力と確かな品質

YKK APラクシーの技術は、こだわりと創造的なアイデアで開発を行っています。もちろん、試験所での実証実験もクリアした高い品質を備えています。

朝顔コーナーシート

朝顔コーナーシート

工事では、落下物防護棚(朝顔)を設置しますがコーナー部分の隙間をなくすことは接続部の構造上容易ではありませんでした。そこで、シートを使ったコーナー朝顔を開発しました。

朝顔コーナーシート

隙間を作らない独自のシートを開発しました。
シートの端部に余裕を持たせた作りなので、角度が広いコーナーでも隙間なく覆うことが可能な構造です。また、シートは物が落ちても突き破れないことが実証実験により証明された丈夫なものを使用しています。

ラッセルブラケット

ラッセルブラケット

高所作業をともなう工事現場において、作業者の墜落被害防止はもちろん、資材の落下災害防止に役立つ「ラッセルブラケット」をYKK APラクシーが進化させました。

ラッセルブラケット

逆転の発想の可動域
通常のラッセルブラケットの可動域は上向きです。 これでは、バルコニー天井の作業時に、ネットを外してブラケットを外さねばなりませんでした。YKK APラクシーでは、可動域を下向きに設計することで、ネットの取り外し作業をなくすことに成功しました。

ファスナー付 養生シート

養生シート

YKKとのコラボレーションで外壁養生シートに「ファスナー」を取り付けることに成功しました。YKK APラクシーだけのオリジナル養生シートです。

養生シート

ファスナーはもちろん安心のYKK製
これにより、開閉が容易となり、台風や突然の強風時に、すばやく養生ネットを開口することが可能となりました。従来品と比べて安全と効率が格段にアップしました。

外壁タイル診断システム

外壁タイル診断システム

外壁タイルの劣化状況は叩いた音で判断しますが、不良部を見分けその数や程度を判断するには経験を必要とします。そこで、打診音で不良部の割合を算出する技術を開発しました。

外壁タイル診断システム

音の違いを利用して判別します
外壁タイルの劣化診断には、知識と経験が必要なうえ人によって測定にばらつきが生じやすいという点があります。そこで、ITのシステムに「正常部分の打診音」と「不良部分の音」の「基準音」を憶えさせることで、個人の経験に左右されることなく「正常なタイル」と「不良タイル」を判断することが可能となりました。

タブレット調査 システム

タブレット調査

YKK APラクシーでは、長年の経験に基づいて調査に必要なデータをシステム化しました。これに従って調査を行うことで、スピーディで確実な調査を行うことができます。

タブレット調査

調査データを見積書に反映させるスピードが飛躍的にアップしました。
調査では、様々な箇所を細部まで調査します。何百枚にも及ぶ写真撮影や劣化箇所の把握、各部位の寸法など多岐にわたります。このシステムを開発するきっかけのひとつとして、調査した内容を帰社後に再入力や取込みする時間をなくすことでした。そうして生まれた時間を、建物調査の時間にもっと費やせることができるので、さらに詳しい調査を行うことが可能となりました。

網戸張替え・保管

網戸張替え・保管

大規模修繕工事の際に、「網戸の張替えと保管」をご要望に応じて実施します。バルコニー工事のタイミングで外した網戸を、室内保管する必要がなくなるため大変好評をいただいています。

網戸張替え・保管

張替えのネットは3種類から選べます
新世代タイプの網戸ネットである「YKKAPクリアネット」は、ネットの糸が細いから、視界がよく、掃除が手軽、そして虫が入りにくくて通風量が多いのが特長です。

ラクレポ(YKK APラクシーレポート)

ラクレポ(YKK APラクシーレポート)

インターネットで、いつでも工事状況やお知らせなどを配信しています。疲れて帰ってきたときなど、エントランス掲示板で確認しなくても、家でゆっくり確認できると評判です。

ラクレポ(YKK APラクシーレポート)

各戸別に表示される「お洗濯物情報」
エントランス掲示板では、お洗濯物情報を一覧表で掲示しますが、ラクレポを利用すると各戸向けにそれぞれの情報が表示されます。